『This is it 』観賞記

昨年から念願だった、、やっと、再上映『This is it』観て来ました。
マイケル・ジャクソン THIS IS IT(特製ブックレット付き) [Blu-ray]
ま、色んな方の感想聞きましたが。。。
私は、マイケルはかなり、幸せな時期に逝ってしまったんだな、、と思った。
浮き沈みの激しいエンターテイメント業界で、あれだけの才能がありながら、最近はスキャンダルまみれだった彼。
でも画面のマイケルは、私が過去2回の日本公演でナマで観たコンサートよりも,さらに昇華された位置にいて、
躍動感と生命力に溢れて、神々しいほどの存在感を放っていました。。
だから、きっと、死の直前まで、高いテンションとワクワクする日々を送ってた(まるで遠足を待ち望む小学生のように)
そう信じたい。

もちろん、地球環境問題や愛のメッセージ、、何より待ち続けた世界中のファンの前に最高のショーを贈る事。
それを達成できなかった無念さはあるだろうけど、、、

だからこそ、彼の遺したこの映画と関わった全ての人と、世界中で影響を受けたアーティストたちに
つないだバトンは重く大きいのでしょうね。

個人的には
リハ中のマイケルの、ミュージシャンへのオーダーのし方や(口で凄いベースラインスキャットしたり、ピアノの音色やリズムの「タメ」大事さとか一生懸命伝えたり、。。)
イヤモニに不慣れで「これじゃ歌えない。耳に拳を突っ込まれてるみたい。だって,自分の耳で音楽を聴いて育ってきたんだ。こういう機械に慣れてないんだ(慣れなきゃいけないけど)わかって」みたいな、泣き言のシーンが、人間味が溢れていて、ぐっと親近感感じて、すごく興味深かったな。もちろん、映像や演出、踊り、音楽、、すべてマイケルの溢れるアイデアが生きていて,世界中のまぎれもないトップのエンターテイメント集団が、それを唸って受け入れるところも凄い。
あとね、監督やマイケルが、現場で何度も発する「Thank You!」
この一言、真剣な現場でお互い言い合いをしながら進める中で、でも、根底に思いやりと信頼感と愛を感じて、、とっても大事だと思いました。

もしこのコンサートが実現してたら、21世紀の今、最先端の、間違いなく世界最高の凄いショーになったことでしょう。

神様は、ときどき、とてつもない、人間をこの世に送り出すのですね。

その彼の半世紀人生の数十年を、、リアルタイムで一緒に生きられた事に感謝しよう。

2時間の上映中、ずっと流れていた彼の声を、歌を、映画が終ってもずっと聞いていたかった。
私ってこんなに、マイケルの歌が好きだったんだ。

(今日は何と,レディスデーで1000円でしたが、、映画自体はプライスレスでしたね)


This is it
DVD2枚組スペシャルエディション☆タワレコ仕様のやつ予約しちゃった☆

もう少し暖かくなったら、このDVDかけながら、我が家でライブ&パーティ企画しよっかな♪