チャリート&大石学トリオのライブへ!

日曜はSWANの長沢カルテットにゲスト出演させていただく予定が、ダンナの仕事が夕方まで入ったため家を空けられずボツに。(長サン、せっかくのお誘いごめんなさいです!またの機会に何とぞよろしくです☆)が、夕方近く、1本のお電話が携帯に。。。なんと、2年前に名刺交換させていただいたチャリートのマネージャーさんから直々にライブのお誘いでした。そういえば、日、月と新潟でライブあるんだったわ!

チャリートは2004年から毎年、長岡&新潟でライブを行っている。実は、2年前、2004年の同行メンバーの中に、大学時代の友人で、プロのジャズベーシストとして第1線で活躍中の佐藤慎一の名前を見つけて、「うわーーーー、慎ちゃんだ!」と泣きそうに懐かしい思いで、ライブに足を運んだのだ。卒業以来、その素晴らしい活躍ぶりは聞いてたものの、殆ど会ってなかったから、懐かしい話題てんこもり。2日連続で、ほぼ追っかけ状態でライブに行き、チャリート&大石学さんたちとも交流させていただいたのだ。昨年は、チャリティで長岡のブルーノートとも共演したんだけど、都合がつかず行けなかった(慎ちゃんとご飯だけ食べたっけ)、にも関わらず、メンバーは覚えていてくれたらい。
ニカズ・ドリーム

チャリート。あれから2年、イヴァンリンスとの「NON STOP TO BRAZIL 」、そしてMJOとの「NICA'S DREAM」と、いずれもswing jornalのジャズディスク大賞を受賞している、快進撃を続けている素晴らしいシンガー。今回、大石学トリオには、佐藤慎一ではなく、井上陽介さんがベースで入る。井上さんもTOKUのメンバーで万代ジャズフェスで初めて聞いたけど、どえらい巧いベーシストだ。「こりゃ、久々に、ホンモノを聞きにいくかー♪」と、お仕事帰りのダンナ様の許可をもらって、いそいそと長岡クックテールくぼたさんへいってきまーーーす!

行くたびに感じるけど、長岡の客は、血中ジャズ濃度が高い。ライブのテンションももちろん高い。だもんで、ステージはすごく盛り上がるし、演奏者もどんどんヒートアップする。そう、なにしろリーダーはあの大石学さんですから!毎回、すごーいアレンジで、へ???ほ???むきゅーーーん!(枯葉の前奏からテーマに入るまで)今回もノックアウトです。
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ドラムのセシルモンローは、慎ちゃんも「すごく信頼しているドラマー」だけあって、変貌自在の大石&井上コンビをビシッとしめてくれる。印象的だったのは、ブラシのサウンド。。。まるで絹糸のような雨音が響くような、、、そんな余韻のあるブラシが、チャリートの湿った声にぴったり寄り添っていた。

チャリートの歌は、、、今回もパワフルでソウルフルで、本当に、観客を酔わせるプロのステージングでした。アンコールの大石さんとのデュオA SONG FOR YOUを聞きながら、「20年、日本で歌ってきてくれて、ありがとう。。。」そんな言葉をつぶやいてしまいました。
ステージ終了後、チャリートと再会のハグをして、メンバーに挨拶。大石さんも、いい調子で飲んでます♪。「東京じゃ、ありえないよー」なんていいながら、地元ミュージシャンと気楽に酒を酌み交わす。いい光景ですな。

■ご機嫌の大石さんと柏崎在住サックス奏者南雲麻美さんとナオミ。大石さんは調子にのって、この後、鼻に枝豆をつきさし。。。(写真省略)

■その枝豆を加えてファンキーにおどけてます(爆)。お隣はCornet &Flugelhorn奏者の古沢さん
このメンバーは11月?にも、バーテンダー協会主催のパーティに演奏にくるそうです。「ナオミ、よかったらインタンビューしにきて」とワタシのラジオへの出演への気遣いをしてくれる優しいチャリート!ぜひ、ぜひ、また、、、あなたの魂のこもった歌を聞かせてください。素晴らしい夜をありがとう☆

■チャリート&ナオミ ハグされると、いい香りがしました♪

■血中ジャズ濃度が高〜い地元ジャズファンの皆様とメンバーで記念撮影♪