noa noa ライブ レポ

「noanoa」とは、朝9時のお祈り、、、という意味で、セルジオメンデスの曲からつけられたとか。一度聞いたら忘れない、可愛い響きで、お店も「COZY」という表現がぴったりの、こじんまりとした居心地のよさを感じます。

この日のトリオは、それぞれ接点はあるものの、3人で音だしは初めて。でも、さすが皆さん、リハの最中から、どんどんテンションがあがってきて、トリオの距離感がしっかりできあがりつつあります。

本番もインストの演奏が素晴らしくて、「あー、なんか、ワタシもこのまま客に混ざって、聞いていたいよ」と、本来の自分の仕事を忘れたくなるような心地よさ。

この日、初めてご一緒したASの渡辺憲司さんは、長岡ブルーノートジャズオーケストラのコンサートマスター。あまり、コンボでは演奏されないとのことですが、、正直、ここまで、歌にベストバランスで吹いてくださるホーンの方は初めてです!感激しました。ピアノの佐藤さんから評判は聞いていましたが、音色もフレーズも、バランスを考えた絶妙なオブリガードも、本当に素晴らしかったです。ボーカルのフレーズにあわせてハモってくれたり、歌いながら「おお〜♪」と嬉しくなってしまう瞬間多数出現!もちろん、ピアノ佐藤さんと、ベース阿部さんも、貫禄の演奏で、、、。久々に聞いた阿部さんの正確なリズムとピッチの一寸の狂いもないベースラインにこれまた感動っ!。佐藤さんはワタシのMCの紹介にあわせて、絶妙にイントロをリハとかえてくれるし、、、楽しかった〜。実に贅沢なメンバーで、歌い手として幸せな時間をもてました。

お客さんも、皆さん、満足いただきました。お客様からいただいた感想から、、、。

「夢の中で聞いていたみたいで、本当によかった」
「昨日は素敵なライブで感動しました。ジャズをきちんと聞いた事がなく、ちょっと緊張していたのですが、ドキドキがワクワクになり、うっとりしました。また次の機会もお友達を誘っていきます!」
「念願かなってやっとナオミさんのライブに行けた!久しぶりにリフレッシュできたし最高でした」

ありがとうございました。今回も、演奏者とあたたかいお客様と、ノアノアの皆さんに支えられてできたステージ。
地元で、また素敵なジャズスポットができて嬉しいです。すでに、次回も出演が決まりました☆近日中に詳細とメンバ−発表しますね♪

■ノアノア店長の石橋さんと、スタッフのミナコさん
ps:この日、Sさんは、、、3時まで、、、呑んでいたらしいです(ライブ終わったのは9時過ぎ)。え?アタシ?すっかり、いい調子のSさんを置いて、ちゃんと、11時過ぎに帰宅しましたよん。

■ライブ後、夜もふけて、再びピアノの前へ。以前、自分のお店にあった古女房のピアノを、愛しげに弾いていたSさんの姿が印象的