第10回 新潟ジャズストリートレポート その1

無事に2日間終わりました。今回は、実はとてもスペシャルな内容だったんですが、、、諸事情重なりまくりで、この数週間は毎日気絶してるのか寝てるのか分からない状態でベッドに撃沈だったゆえ、いつものようにブログでの告知ができませんでした。ごめんなさい!そのかわり,ちゃんと順次ライブレポさせていただきます。はい。(ダレにゆってる?)

☆7−14−ホテルディアモント新潟

古沢和良カルテットmeets ナオミ で、ふるさわさんのグループと初共演でした。会場はホテルディアモント新潟。新しいとてもきれいなホテルの地下1階宴会場で100人は収容できるとか。え?100人って、、マジ? 好立地だけど,少し他の会場と離れている事と,告知不足のこともあり「広い会場でそんなに来るかな」とやや不安な気持ちでサウンドチェックへ。

が、開演きっかりには、すでに全テーブルにお客様が!インスト演奏開始後も続々と、お客がとぎれずに入って来ます。当日券を買う方も多く,「私たちの演奏をめがけて来てくれた」方も多数。ジャズストで必ず見かけるお客様の顔もあって、「よ!また聞きにきたよ」「今日は,このメンバー初めてでしょ?楽しみにしてるからね」と声をかけてくださった方もいます。お名前も存じ上げない方が多いのですが、確かにいつも客席にいらっしゃる顔です。嬉しいです!


MCでもお話しましたが,今回は2日間で100バンドのべ500人強のメンバーがラインナップされています。1/100の確立で、私たちのグループのライブを聞きにきたお客様のの期待を裏切らないぞ!と気合いでのぞんだステージ☆

最初は,ちょっとリハよりマイクの音が沈んで(お客様が多かったこともあり)&緊張もあり声の伸びが悪かったのですが、古沢さん所有の素晴らしい機材のおかげで(個人でこの音響機材の凄さは「はっきりって変デス!>笑)無事立て直し、途中からとても気持ちよく歌えました。1部ではユニークなバンド編成を生かした「黒いオルフェ」がラテンのエキゾチックムード満点でよかったのではないでしょうか?(期待通りの「エロいオルフェ」の仕上がりに満足^^)

伊藤さんの変貌自在のギター,小林さんの安定した正確なベース,二宮さんの絶妙なグルーヴを生むパーカッション,古沢さんの温かい気持ちいい音色のコルネット&フリューゲルホーン。ステージの周囲に,暖色系の温かいハッピーオーラが漂っている!それに,ナオミの歌が加わると、、、うん。これはもう、「いい感じ」の元気モリモリサウンドができます!

男性Voの川田さんが聞きにきてくれました。初ツーショットかと思ったら,後ろに背後霊が(笑)

2部は、さらに楽しかった!MCも皆さん大喜び。ライブで楽しめる条件を全て満たしたいいステージが出来たと思います。

最後の曲とアンコールでは、あの広い会場で自然に手拍子がおこりました。ジャズストで、常連さんの多い老舗ライブハウスならともかく,ホテルの宴会場であの人数で、会場がこれほど一体化するなんてこれは,なかなか凄いこと!なんじゃないかなと。何より、来ていたお客さんのベクトルがすべて演奏に向かっていました。そういう意味で、密度の濃いライブができたと思っています。

嬉しかったのは、ギターの伊藤さんも、大先輩のボーカル川田さんからも、「スキャットがすごくいいね!」とホメホメしていただけたことです。ふぃ^^〜 新潟で個性出すためにも、自由に即興スキャットできるヴォーカル目指してるっす!まだまだ精進いたします☆

(ココまで書いたところで、1週間前の中越沖自地震が起こりました。メンバーの小林克人さんは柏崎在住で、心配しておりましたが、古沢さんから無事の連絡をいただきホッとしています。)

☆大盛況だった二日目(喫茶マキ/ナオミ+トリサwith 佐藤祐一トリオ)の模様も後日書きます!
えっと、、、なかなか掲載できていない(焦)、CDリリースに関しては、作成秘話?も含めて何回か連載予定、構想中ですので、もう少しお待ちくださいね。