最強・最笑・最楽のフラッシュライブ Part1

あーー、TBS日曜劇場の『佐々木夫妻の仁義なき戦い』面白かったーーー!!家事の得意なダンナを持つ身としては、ちょっと危機感を感じて、ドラマを見終わって台所の洗い物を慌てて(>でも、ダンナにそうとは悟られないよう、鼻歌うたいながら、、)片付けたのでした、、、(汗)来週もコワいような楽しみなような、、、。主題歌もsmapだし、昨年の『華麗パン』に続く『仁義'Sパン』とやらも発売されるらしいし、TBSの並々ならぬ力の入れようを感じます。すげえや、Y子ちゃん。そろそろ脚本を書く方は終盤らしいけど、最後まで期待してまっせ〜☆

さてさて、、、関西パワーといえば。

昨日のジャズスストリートは、『史上最強!!最笑!!!最楽!!』のステージでした。
なんといいますか、、終了後の達成感と満足度がこれまでの中でも桁違いに高かったんです。いつも、共演者が素晴らしい演奏してくれても、自分の歌やステージングに何らかの不満や反省が心に影を落とすもんですが、、今回は、自分でもそれがなかったなぁ、、、!もちろん、まだまだなんだけど、確実にステップアップできた、そんな胸をはっちゃいたいステージでした☆
とにかく、終わった後、共演者のプロの二人から「すげぇ楽しかったよ!」と絶賛(?)してもらいました。先ほどドラムの西尾さんから、わざわざお礼のメールをいただきました(ヤバ!私が先に出すべきなのに)。西尾さんは、すごく楽しかったらしくライブ後も超気分良く4時まで呑んでいたらしいです、、、(たぶん、、ゆかりさんも、、、)。

記憶が新しいうちに、ライブレポしますね。
会場のジャズフラッシュ☆ ジャズストリートではこの店は3回目の出演ですが、、なんかもう、ホーム感覚で中に入ったとたん落ち着きます。しばらく来ない間に、トイレがリフォームされている!!感激ですわ。ジャズ喫茶って古い建物が多いので、トイレも旧式だったりカギも簡易なものが多く、今にもあきそうな危うさ、、女子としてはちょっと不安だったんですが、、中は広いし洋式だし、着替えもオッケーです。素晴らしい!(さっそくMCのネタにしょうと頭にメモ>笑)

ゆかりさんの顔をみたとたん、、、二人で関西弁になってしまう私たち。ううむ、、、いつもは関西弁はスパイスとして1、2曲MCするんですが、、このままだと今夜は頭から関西弁モード全開かも(その通りでしたが、、)。

ライブまで40分近くあるのに、どんどんお客が入って来ます。リハを始めると、会話までやんで会場に本番さながらの『聞く』モードが。その空気を察してか、ゆかりさんの「リハこんなものにして、本番にとっときましょ」の一声で、20分ほどでリハ終了。会場はすでに立ち見客が、、9時〜の、目玉バンドも沢山やってる時間帯に私たちのバンドめがけて来てくださったお客様、期待は裏切りません!

本番開始直前に、飲み物を買いに東堀通りに出ると、女性の通行人の方に突然「あれ?これから歌わないんですか!」と声をかけられました。フラッシュに向かっていたお客様でした。直接面識ないのですが、きっとどこかのライブ会場で私の歌を聞いて顔を知ってるいる方たちなんですね。嬉しいしちょっと恥ずかしい、、彼女たちは立ち見だったようです。私もお顔覚えました。またぜひ聞きにきてくださいね。

インストはゆかりさんのMCつきで2曲。西尾さん、東さん、ゆかりさん、、初顔合わせとは思えぬ、3人の豊かな世界。聞き惚れます。ゆかりさんのピアノ、ますます冴えています。なんであんなに、、両手が饒舌に動くのでしょうか。しかも、指先から流れる♪の色気がすごいんですよ、目に見えたらメロディが曲によって絶妙な色彩で変化していく、、、そんなピアノです。

ボーカルタイム、まずはメンバー紹介で笑いを取り、会場内の雰囲気をつかむ私、、。(てか、一番笑ってるの、ゆかりさんやん、、)1部は小黒さんにも2曲はいっていただき、全6曲。どの曲も印象に残っています!ブログで演奏曲の紹介は滅多にしませんが、今回は特別に、、ボーカリスト的な見地から?思い出してみます。

1.ON A CLEAR DAY(4 beat)
頭から1コーラス手前までピアノと歌のルバートで入りましたが、、オープニングらしい始まりでよかったと思います。苦手なルバートをあんなに、気持ち良く歌わせてくれるピアニストに初めて出会いました!!ちょっと1曲目から鳥肌、、リズムインしてからも、すぐに4人の音が一つにまとまった感じで、この後に期待感の持てる内容になったかな。
2.CHEGA DE SAUDADE(bossa)
歌詞の解説のMCで西尾さんの「ヘン顔」炸裂!!この後ずっと、、、西尾さんの面白パフォーマンスに会場は沸きました。演奏も、早めのビートでけっこう難しい曲なんですが、私が歌ったなかで過去最高のグルーブ感。(とくに歌が抜けたピアノのアドリブが最高!)東さんのソロもよかったですね、彼はこういう曲は職人芸のように上手です。
3.FRIM FRAM SAUCE (4 beat) Bs.小黒さん 
小黒さんに入ってもらって、関西弁の歌詞解説つきで1曲。短い曲ですが、ライブのアクセント曲として最近歌っています。今回はちょっとテンポ出し間違えた(予定より早かったな)。。でも、小黒さんのソロに続いて楽しく歌いきりました。
4.SPEAK LOW(4 beat) Bs.小黒さん
挑戦曲(笑)アドリブのAメロのところで、ピアノと歌がユニゾンスキャットしたいという目論みで入れた曲。そのスキャットは実はすごい音域の広さで、リハでは声が出たのに、本番は高音部(オクターブ上のGかな?)がでなかった、、、悔しい〜。。。(残念ながら、会場の煙草の煙にやられたらしい>でも、低音は逆にタバコのおかげで??>なぜか本番のほうがよく響きました^^:)
5.蘇州夜曲(slow)
これは、東さん、ゆかりさんのデュオ演奏で。小黒さんから「ゆかりさんのピアノいいね。いい選曲だ」とホメられた1曲。丁寧にていねいに、、イントロから世界を作ってくれる、、その繊細なピアノを壊さないように、、わたしも神経をピンと張りつめて、、歌詞を丁寧に、日本語だからこそもっと伝えられるように、、思いをこめて歌いました。会場が日本語の持つ柔らかい空気に包まれるのを感じました。ああ、もっと日本語の曲も歌おう。
6.SOFTLY AS IN A MORNING SUNRISE (4beat)
1部のラストは、ジャズファンおなじみソフトリー。西尾さんに再び入ってもらって東さんのベースと歌からスタート。こういう演奏し慣れている曲は、皆さん余裕ですわ、、その余裕がさらなるスーパープレイを生む、、そんな感じ。2コーラス歌い終わって、アドリブに入るときの西尾さんのドラムが、「そうそう、行って!そのまま、行ってしまってぇえええ〜〜〜!!!」と叫びたくなる気持ち良さ。(どんなんやねん)、3人のソロまわし聞いていて快感指数がぐんぐんあがってしまいました。1部が終わって、、私の頬はバラ色に染まっておりました(エクスタシー!?)、、。早く2部もやりたいような、終わるのがもったいないような、そんな気分。

長くなってので、続きは明日以降に、、写真もどんどんアップしますねっ