100名のお客様と。Blue Canary 最高のデビュー御礼

Cherry-Jam-Club2008-12-23

『何がよかったって?ぜんぶよかったです☆ぜひCDを出してください!☆新潟でこんな本格的なジャズコーラス聞けるなんて思わなかった。☆3人の個性あるソロと溶合ったコーラスにしびれました。☆ヤバい!かなり、ツボです! ☆またぜひ行きます ☆後ろで演奏してて、楽しくてしょうがなかった。etc,etc...』


お客様や共演した方々から、嬉しい感想やメッセージが次々と寄せられております。

改めて,日曜日はジョイアミーアの広い会場が超満員になる、沢山のお客様に来ていただき,本当にありがとうございました!

当初の目標集客数の2倍以上、,90名以上のお客様(受付のスタッフの方、お子様入れたら約100名のオーディエンス!!)が来てくださいました。

昨日は、打ち上げで気持ちよく酔っぱらって撃沈(笑)

今日は片付けをすませながら,やっと昨日の、録音MDを聞いて,いま余韻に浸っています。

いやぁ、、、いいです♪

最高です♪

何といっても、カルテットの音が気持ちいいんです。

私の予想通り、ピアノ佐藤さんとサックス憲司さんの,相性が最高です。上品でセンスが良くて洗練されたサウンドで、ジョイアミーアの空間が一気に上質なステージに変わります♪そこに安定感と遊び心溢れる,小黒さんのベース。そして、名人芸のようなテクニックとスィング感抜群の安宅さんのドラムス。たった1回の練習でここまでのグルーヴを生み出すなんて、つくづくスゴい方たちです。

そして,我がブルーカナリア

このグループにかける思いは、前にも書きましたが、

本当にこの3人だからこそ、出せるハーモニーだったと思います。

3人で練習を重ね,ライブを企画し、宣伝やお店のやりとり、チケットを売って,前日はドレスの写メール交換まで、、大変だけど楽しい日々でした。

もともと、寂しがりやさんの私ですが(笑)とくにステージでピンで歌ってると、バンドメンバーの方といても、何かしら孤独を感じることも多々あり、、、。それが、3人のユニットを組んで,ドキドキも不安も興奮も共有して、一緒に作ってる感じが,楽しくて嬉しくて何より幸せでした。

1部の頭で、インストの演奏が終盤に入り、ステージに出る直前の控え室で、3人で右手を交互に重ねあわせて、『ブルカナ、ファイト!』をしたのが、印象的だったなー。「アタシが一番やりたかったのは、これだ!」なんて、思いました(おいおい、歌は!?)

1曲目の『SAVOY!』確か夏休み中の帰省先の甲子園で、「これ、やるぞ」と、実家のピアノで手書き譜面をおこしました。
このカルテットにぴったりで、ブルカナのソロとコーラスワークを交互に楽しめるアレンジ。出だしのサーボーイ♪のハモリがなにげにムズかしくて、なかなか決まらなかったんですが、本番が一番できがよかったです。ミュージシャンのFさんは「あの出だしもでノックアウトされました」と言ってくれました。これからも、看板曲になりそう(くれぐれも「しょ〜ぼ〜い♪」に、ならないようにがんばろー>笑)

クリスマスナンバーは、直前で譜面にして練習も少なかったんで,実はハラハラでしたが、お客様は喜んでくれましたね!やっぱり、ホワイトクリスマスは名曲です。

メドレーも個性が出てて、録音を客観的に聞いても、3人の声が楽しめたと思います。1コーラスじゃもったいないぐらいです。

そして、Lovin ' you。これも、直前でレナちゃんのソロ増やして大正解でした。抑制のきいた美しい高音が素晴らしい。彼女の声をヘッドフォンで聞いてて泣きそうになりました。スローボサノバアレンジのコーラスもお客様の評判高かったです。

Sentimental Journeyは、かなり歌い込んでる曲ですがけっこう難しいコーラスアレンジの曲。しかも、振り付けをいれたら、見事に歌詞がとんだ! でも、この曲も人気あるんですよねー。次回は振り付けも歌もバッチリ決めるぜ

1部の最後は『スイングしなけりゃ意味がない』で盛り上がり、(ソロの途中でだんだん速くなり、ラストは口がまわらなくて;汗)これも、最後にエンディングを勝手につけてみたんですが、どうだったでしょう? こう考えると、エンディングもテンションコード入れてハモるのに気合い入った曲が多かったです。

ありがたいことに、100名のお客様は、ほぼ誰も帰ることなく、2部にも期待をつないでくれました。

2部は、1部の緊張もとれて、本当に全曲、楽しみました。

レナさん選曲&アレンジの悲願の「スカボロフェア」は、3人練習では、音も歌詞も難しくて「ボロボロフェア>笑」(ナオミ命名)だったんですが、リハーサル練習で佐藤さんのアイデアで6/8拍子にアレンジされてから、ぐぐっとグルーブが生まれて歌いやすくなりました。曲に厚みがあって、カッコいいって、大評判でしたよ、よかったね、レナちゃん!

そして、双子のクリスマス猫ちゃんみたいな、可愛いつけ耳をつけて、レナ&トリサの『WINTER WONDERLAND』これも、面白いアレンジのデュオでした。細くて身長も高い二人が歌う姿はとっても可憐で、男性客がうっとり。

ワタクシはソロで頑張りました。可憐さでは若い二人にかなわないので、豪快さで勝負(爆)!?実は、多分演奏者も全員が大好きな曲『My Favorite Things』。これが、よかったです! 自分の中で過去最高に気持ちよく歌えました。テンポもバッチリだし、安宅さんのドラムがめっちゃカッコ良くて、グルーブが生まれて、曲にのめり込んで歌えました。演奏中、エンディング前に、お客様から、待ちきれずに長い長い拍手をいただいたのも初めてでした。嬉しかった!

再び3人で、素敵な貴方☆ ブルカナらしい、3声中心の自信曲。トリサさんのMCも、出だしのバースもとってもよかったです。憲司さんのソロもいい味出してました。打ち上げで聞くと、憲司さんはこの曲が大好きらしいです。なるほど!

そして、、ラストは,やっぱりこの曲『トリステーザ』。サンバです!さぁ、皆様,ご一緒にラララ〜ラ♪ 曲がはじまったとたん会場いっぱいの手拍子とともに、長いライブでくたびれてたはずの、KIDS&BABYたちが、一斉に踊り出しました(笑)音楽ってすごいわ。ミラクル! 最後は小黒さんも憲司さんも歌って、もう、ハッピーオーラ漂う音が空間をおおいつくし、客席の笑顔がまぶしくて、その真ん中で歌えることが感無量でした。

鳴り止まぬ拍手とアンコール。
3人でお礼と挨拶MCをして、、、
ブルカナの最初の一歩の曲だった『BYE BYE BLACKBIRD』を披露しました。手拍子もいただき、幸せムード絶頂。そのままオーラスの『きよしこのよる』へ。私の挨拶MCとイントロのタイミングがあわず、私だけ出だし入れなかったり、3番を日本語で歌いましょう♪といいながら、で出し英語で歌おうとしたり、、、いやぁ、MCやりながら、アルトのような難しいパートの音を出すのが難しかったです。最後の最後に反省しつつ、、でも、、「♪いとやすく」の最後のハーモニーは美しい余韻がいつまでも消えないように、心をこめました。


ああ、本当にいい、時間でした。


そして、話しは,冒頭の感想へとつながります。




まだ、ブルカナの次回ステージ予定は白紙です。

でも、共演した方から「またぜひ!」と言ってもらえたり、これだけ手応えがあるのですから、、、きっと、また、そう遠くない将来、皆さんの前に3人の笑顔とハーモニーをお届けできると思いマス。


なお、トリサさんが、感想をまとめてHPに出してくれるそうです。もし、よかったら、メールくださいね☆

最後に、共演してくれた素晴らしいミュージシャンの皆様、長い時間90名以上のお客様を受付してくれた方々(とくに、最後まで持ち場にいてくれた、さえこさま)、ジョイアミーアのスタッフの皆様、撮影&貴重な音源を録画してくれたほら吹きさん、歌いやすい環境を作ってれたPAのryosukeさん、一緒にハッピーな空間を共有してくれたお客様、
そして、愛すべき仲間、トリサさんとレナさんへ

〜本当にありがとうございました〜

※長い文章を読んでくださってありがとうございます。写真は,また後ほど掲載します