JSライブレポ＠大阪きゅーぴっつ編

昨日のシルバーホテルライブ無事、終了しました。ジャズストあとで集客心配でしたが、お仕事帰りの友人や、ジャズストでお知らせしたお客様、音楽仲間などお集りいただき、想定以上に盛り上げていただき、とても楽しいライブができました。ありがとうございます！！

さて、怒濤の７月、８本ステージすべて終了しました。ジャズストは，初日にカメラのバッテーリー切れのため、お客様から送っていただいた写真をもとに、これから少しずつ（順不同で）ライブレポいたします。まずは、東京凱旋ライブからチカラを注いで来たこのバンドから！

☆大阪きゅーぴっつver.1.0 AT ジャズフラッシュ

ジャズストリートでは、何度も出演させてもらってる『ジャズフラッシュ』。手の届く距離に横長に広がるお客様の近さと、ライブ感あふれる雰囲気が大好きです。

今まで、多くの方と、ここでライブやって来ましたが、今回は、過去のなかでもかなりいい演奏ができたと思います。短いライブレポートですが、今回いつも撮影してくれるsatoshiさんから、素晴らしい写真が届きましたので、あわせてごらんください。

今回、はじめてバンド名をつけてエントリーした『大阪きゅーぴっつ』。新潟のミュージシャンからも「次は、大阪のバンドが出るらしいよ」なんて、言われてましたが、別に大阪のバンド出はなく、関西出身のわたしと、ゆかりさんにちなんで、八木ブラザーズの八木敬之さんが命名してくださったバンド名。2年半前に初めてご一緒したメンバー、ゆかりさん（pf）、東さん（bs）、西尾さん（dr）と私（vo)がオリジナルメンバーです。

「大阪きゅーぴっつ」の凄いところは、ます、ものすごく音量のレンジが広いのです。抑制と爆発の緩急がかなりある。だもんで、サビから加速して歌ってアドリブにつなげるときの一体感となった盛り上がり方（もちろん、音量にリンクした各自のフレージングも素晴らしい）が、ライブの熱を一気に沸騰させる。

この日のゆかりさんのピアノは、本当に絶好調で、音の粒が際立っていました。♪が輝いて熱を帯びて、曲の輪郭を作っていく感じ。録音を聞いても、鳥肌が立つほど、素晴らしいです。
そして、そのピアノに呼応する西尾さんのドラムが、ゆかりさんの同じ肉体の心臓の鼓動を聞くようにビートがフィットしております。
今回、東さんの成長ぶりもまざまざと感じました。やはり、彼はうまいだけない、すごいベーシストに進化中です。
新潟滞在３日目５ライブ目でたいへんお疲れのところ、セカンドステージから、加入してくれた八木敬之アニキ。満員立ち見のお客様の期待を裏切らない美しく激しいテナーの音色が、『大阪きゅーぴっつ』にますます華やかな色彩を添えてくれました。

インストの最初から「こんな凄い方と一緒にできるなんて、いい人生だわ、、」と悦に浸ってたワタクシ。