クリヤ・マコトさん『Art For Life』特集

「デビュー２０周年の2011年春に、アルバムを出しますよ」
世界のフィールドで活躍するクリヤ・マコトさん。去年１０月に新潟で行ったTalk&Live（※下記写真デス）でクリヤさん自ら、お話いただいた通り、素晴らしいアルバムが３月１６日にリリースされました。
　

あの地震の混乱の最中、欠品でなかなか入手できなかった方も多かったとか。私も事前に予約していましたが、数日おくれて手元にやってきました。　黒いジャケットのCoolなクリヤさん。撮影時のマネージャーTMさんのTweet を思い出し、思わずにやけてしまいます。

「かなりの豪華メンバーになります！」と、おっしゃっていた通り、クレジットを見て生唾がごくん。現在進行形の、クリヤさんが率いる３つのマザーボード『クリヤ・マコト・トリオ』『Rhythmatrix』『Tokyo Freedom Soul』の全メンバーが参加、さらに曲毎に、今をときめくすごいフロントミュージシャンがずらり。その数、なんと総勢２８名！！皆さん、この２０年クリヤさんと交流のある方々ばかりとはいえ、ジャズ畑だけでなく、クラッシックから、タップ、三味線まで！！実に多彩です（※ブログのラストに参加ミュージシャン掲載しました！）

曲はですねぇ。

スリリングでカッコいい！！

ワクワクする！！

（スゴいテクニックを超えて、）あたたかく包み込まれ、ハッピーになれる！！

まー、専門的なサウンドの解説は私には難しいくおこがましいので（笑）、他の方のレビューを参考にしていただくとして。

（お料理に例えるなら）

これだけの個性豊かなメンバー【素材】を、どれも最高の料理にしている、クリヤさんのシェフぶりがすごい。
どの皿も、完成度がすさまじく高いんです。しかも、味付けが、王道あり、エスニック風あり、ニュースタイルあり...。
濃厚なボリュームのあるナンバーのあとに、清涼感のある一皿がきたり。この１枚で、満足度の高いこと！そして、１曲の中でもさらに、展開の細かさを味わいたくなり、また何度でも食したくなるのです。

そうそう、映画に例える事もできますよね〜。１曲毎にキャスティングもカメラワークも演出もすべて変えたオムニバス作品、けれど全編に流れるテーマは、クリヤ監督の１つの壮大な作品になっているという,,,

それが『Art For LIfe』。

私が、このアルバムから感じるのは、物質面だけでない、精神的な「豊かさ」でしょうか。

９０年代以降のこれまでの２０年（＋その前のアメリカでの１０年）の軌跡の上にある、今現在のクリヤさんの音、その羅針盤が示す、これから先の未来。もっとワクワクする場所へ私たちを運んでくれそうな、そんな予感とともに！

→こちらに、PVが出ています！カッコいいサウンド聞けます。
http://music-seraph.com/index.html

☆☆明日、５／１６（月）本放送のチェリージャズクラブでは、
このクリヤ・マコト『Art For Life』の特集を行います！

なんと、クリヤさんご自身から、約８分に渡る番組へのスペシャルメッセージもいただきました！

受信エリアの方はぜひ聞いて下さいね〜。

いま、リリースツアーまっただ中のクリヤさん。
生で聞きたい！方はスケジュールチェック↓

http://music-seraph.com/artist/kuriyamakoto/profile/index.html

秋には新潟にも来て下さると、、、いいですね！クリヤさん、お待ちしています☆

でも、その前に！！実は
ドラム大我くんのツアーで、5/22 (日）に長岡クックテールくぼたにいらっしゃいますよ。こちらも、盛り上がりそうですね〜

以下ライブインフォ☆

大我　Special Trio
５月22日(日)
開場 19:00 開演　19:30
【出演】
(ds)大我 (pf)クリヤ・マコト (ｂ)金澤　英明

ＦＤ…6500円１Ｄ…4500円

◎問合せ/クックテールくぼた　電話/0258-36-3055

☆そして、番組中にクリヤさん自らインフォしてくださった、すごい企画が
〜クリヤマコトpresents アドリブコンテスト2011〜

Art For Life 収録の課題曲のアドリブ動画を投稿して、優勝者はなんと、ビルボードやブルーノートのステージで
クリヤさんや豪華ミュージシャンと共演できるらしいです！

皆さん、ふるってご参加してみてください☆
→詳細
http://music-seraph.com/contest/

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『Art for Life 〜All-star Sessions〜』
（以下、マネージャー様のblogより、コピペさせていただきました。TMさん、いつもありがとうございます！）

クリヤ・マコトの“ジャズ”の真髄と、アーティスト達の豪華競演
足かけ10年に渡りアメリカで活動した後帰国し、日米両国でアルバムデビューを果たしてから20年。現在まで世界を股にかけて活躍するピアニスト、クリヤ・マコトが、この20年間に共演してきた多数のアーティストが参加する豪華アルバムが完成した。中川英二郎＆エリック宮城の2ホーンが吠える「Earth」、SHIHO（Fried Pride）のスキャットが冴える「Crossover」、NAOTOのヴァイオリンとクリヤのピアノがアグレッシブに絡み合う「Step Ahead」などスタイリッシュなオリジナル楽曲を中心に、スタンダードはakikoが歌う「酒とバラの日々」、クリヤのピアノとローズが縦横無尽に駆ける「Speak Low」などを収録。

参加アーティスト

クリヤ・マコト(pf/key)
akiko(vo)、SHIHO(vo, from Fried Pride)、NAOTO(viol)、伊東たけし(sax)、上妻宏光(三味線)、熊谷和徳(tap)、小沼ようすけ(g)、三村奈々恵(マリンバ)、エリック宮城(tp)、太田剣(as)、中川英二郎(tb)、上田裕香(vo)
ベース＝納浩一、早川哲也、コモブチキイチロウ、鳥越啓介、櫻井哲夫、塩田哲嗣、佐藤”ハチ”恭彦
ドラム＝大坂昌彦、則竹裕之、天倉正敬、大槻“kalta”英宣、村上広樹、勘座光
パーカッション＝安井源之新、萱谷亮