PRIVATE PARTY AT 目黒

Cherry-Jam-Club2006-05-07

今回の東京滞在は、ムスコくん@5歳の体調不良により、かなりな予定変更を余儀なくされ、ま、ぶっちゃけ、ホテルに缶詰で外出もママならず、食事はルームサービス三昧でございました。死ぬほど楽しみにしていた目黒雅叙園の披露宴のごちそうにもありつけず(信じられないけどドタキャンです。後からワタシのフカヒレの姿煮は、新郎の姪っこちゃんのお口に入ったと聞きました>涙、涙。。。)、唯一の外出が頼まれていたパーティのジャズライブの前日リハと当日のステージ。。。ほとんどお仕事ノリ!と、まったく休日モードに浸れずちょっと欲求不満をためこんで戻ってきました。ぷすぷす。。。

と個人的な愚痴をもらしつつも、ジャズシンガーとして素晴らしい収穫は、ピアニスト山白恭二さんとの初共演でございます。噂には伺っていましたが、その温厚な人柄も素晴らしい演奏も、そしてご自宅の『魔法の館』ぶりも(詳細は割愛いたします)それはそれは見事でした。山白さんの個人スケジュールに共演者欄の『吉川ナオミ』みつけて、うれし涙。。。相互リンクもはらせていただけることになりました〜。(数日以内にリンクします!)これから先のナオミの音楽人生で本当に貴重な出会いだと思っています。

さて、当日のパーティ会場は目黒駅徒歩数分の『音の箱』さん。ステージと客席とロングバーカウンターがゆったりとしたスペースで配置された大人っぽい素敵な空間です。キャパもかなり大きめなので、こういったライブパーティにはもってこい。やや小振りのグランドピアノもステキ。演奏は山白さんのピアノソロ中心にワタシのボサ数曲を歓談タイムに、ライブ本番は友人の節丸雅矛くんがサックスで入り(彼はKOライトミュージックソサエティの出身で、現在はニッポン放送の敏腕ディレクター&プロデューサ−)トリオ編成で、約30分ほど結婚式にふさわしいラブソングをセレクトし、ホットなジャズ演奏を披露。途中、奥様のリクエストで新郎のプレスリー熱唱等、アットホームでなかなか盛り上がったステージになりました。

実はピアノとデュオ(プラス管楽器)の編成は初めてでしたが、山白さんの変貌自在のピアノワークとバッキング、抜群のタイム感で、まったくリズムセクションなしでもいつも以上にグル−ヴィに歌えたような気がします。節丸くんのサックスも情感こもっててよかったよ〜(ま、、、ワタシはいつものステージより、ちょっとお酒入ってしまったので、ノリはいいものの、歌が雑になってしまったかなぁ。。。共演の皆様、ごめんなさい!)でも、会場の客の半分以上が東京の西側のバーを代表する?バーテンダーの皆さんなんですもの〜(新郎がバーテンダーなので)。呑んでしまいますよね!やっぱり☆

パーティが終わって、節丸くんが「やっぱり、僕らは音楽を”演る側”から離れられないねぇ、ナオミさん」と語っていた姿が印象的☆いや、あたしも同感です。うーん、もっと実力をつけて、こっちでも年に数回ライブやれるようになりたいなぁと、新たな目標を心に掲げたTOKYO の夜でした。
(写真は終了後の記念ショット、山白さん、節丸くん、ワタシ、総合司会のケンちゃん)