ノアノア『なお・さいとうスーパートリオ』ライブへ

1週間前の日曜日、ジャズストの熱気&やや欲求不満(自分の会場しか行けなかった)を燃焼させようと、吉田ノアノアのサンデーライブ&おしかけゲスト出演してきました〜。

バンドは、間もなく新潟を離れNYに旅立つドラマー『なお・さいとうさん』率いる豪華トリオ。ピアノ深田よしひろさん、ベース亀田幸典さん。この3人は、ナオミがデビュー当時からお世話になってました。深田さん&なおさんとは、第2回ジャズストのスワンデビュ−ライブ、亀田さん&なおさんとはサトーズバーデビューライブで、ご一緒していただいた大先輩。新人ぺぇぺぇの私が組めるメンバーとしては、今思うと奇跡のような組み合わせでございました。その後も、何度かいろんな場面でお会いし、ときにあたたかくときに厳しい助言も下さった恩師のような、ナオミの新潟ジャズのオトーさん的(お兄さんといわないとしばかれるかな>笑)存在。

なおさんが、いよいよ渡米する話は、新潟ジャズシーンのみならず、新潟日報の記事やテレビの取材なども組まれて、巷では大きなニュースになっていました。ナオミも、ここ2年ほどは、お仕事でたまにご一緒する以外は、ライブで歌う機会がなく、、、なおさんとは、ぜひチャンスがあれば、もう1度一緒にライブを!とその機会を虎視眈々と狙ってたわけ。。(ニヤリ)

ライブは、、、もう最高でした!
本当に、新潟にこんなすごい演奏聞かせるベテランたちが健在なんですよ!!
深田さんの18番『クレオパトラの夢』は、もう鳥肌立ちっぱなし、、、。
ナオミも歌いました。ゲストのぶんざいで、なおさんのはからいで、アンコールまで計5曲も歌わせてもらって幸せ〜。

自分でいうのもなんですが、、、あのデビューの頃の、ボーカルの立ち位置にいったとたん、アタマかカーッとなって、進行をおうのも、やっとだった頃に比べたら、今回はバンドの音を噛みしめながら、なおさんや深田さん、亀田さんの音に抱きしめられながら、楽しく歌えたような気がします。なおさんのフィルが入るたび、「お!」と嬉しく思ったのも覚えています。お客様もとても楽しんでくださいました。

そして、アンコールのまたまた最後に、なおさんからサプライズナンバー!なんと、片手にステッィク&片手にマイクでなおさん自身のボーカルで『FLY ME TO THE MOON』熱唱。これが、またいい声で&テンポチェンジの連続で、カッコいい!めちゃアップテンポの火を吹くようなスキャットも、凄かった!!うーーーーーー!なおさん、最高〜〜!!お客様も心底満足されていたようです。
珍しいボーカル姿!
いやぁ、、、『なお・さいとう』さん。凄い方です。
きっとNYでも、あの笑顔とスティックさばきで、皆を魅了し続けてくれることでしょう。

なおさんが、休憩時間にお客さんに「自分がこういう道を進むことで、若い方に色んな可能性を感じ取ってほしいし、影響を与え続けられれば、、、」(ちとニュアンス違ってたらスイマセン)と優しくも真剣なまなざしで語っていたお姿、脳裏に残っています。うんうん。

どうか、健康に気をつけて〜。次はNYまで会いにいきますよーーーー!(めっちゃ☆熱い願望)