Ann Burtonのヴォーカルについて

はぁぅ、、っ。金曜の夜は、もう『花男リターンズ』で癒されて元気どっちゃりもらって、週末を乗り切れそうです。今週は、道明寺節炸裂〜、マツ潤ファンにはたまりませんでした。赤のダッフルコートがあんなに似合う男はいないね!
バラード・アンド・バートン
それはさておき。前から一度ちゃんと聞かなくちゃ、、と思ってたAnn BurtonのCDを入手し今週家でも車でもじっくり聞きこみました。ふむふむ、、、この人の歌は、ある意味ものすごいジャズですね。なんていうか、ディクションが素晴らしく明確。ノリノリの歌は1曲もないけど、歌詞や言葉の余韻、音符の余白から、感情が立ち上ってくるヴォーカルです。これが、ポピュラー系シンガーとの明らかな違いなんだよな。はりあげて歌ってる箇所がぜんぜんないもの。

彼女の歌こそ、私が現在身につけたいと勉強中の表現です。ポップス系を長く歌ってきた私は、ある意味「ノリノリ」系は得意分野です、んが、意識しないと声をはってしまうんです。最近ましになってきたけど。
スィング感のある歌、パンチのある曲もいいし、もともと大好き。私のライブで、お客様が元気やパワーを感じてくれるのも、このへんの個性が出てるんだと思う。

でも、本当に人の心を動かすジャズシンガーになるためには、Ann Burtonのような歌唱も(実はすごい難易度高いかんじ)学んでいきたいと思いマス。って、なかなか、具体的な方法がわからないけど。。意識して聞くしかないか。

あと、最近、歌だけでなくインストものも聞いて、アドリブ、スキャットを自由に表現する練習もしています。ほとんど、即興なので、二度と同じようにできない(だからジャズか?)し、テンポが変わっただけでぜんぜん浮かぶフレーズが変わるのが面白いです。

ま、このへんも、、、ライブで少しずつ披露していけたらと思いマス。