『元気がでた!』富永草野病院ロビーコンサート

Cherry-Jam-Club2007-07-13

2007年7月7日☆七夕の日、病院でジャズコンサート行いました。

ありがとうございました!
あの素晴らしい広々したロビーに立ち見が出るほどのお客様。。。嬉しかったです。100人くらいいたのかな?

病院でライブやるのはもちろん生まれて初めて。ここは三条市内の中心地、地元のランドマーク的な病院で、外観はモダンな美術館さながら、建物内もとても洒落たデザイン。1階のホールで毎月様々なジャンルのロビーコンサートが開催されています。

3年前に星さん+君トリオのゴージャスなステージを観てから、去年はTONTONさんの素晴らしい歌声を堪能し、いつかこの地元の素晴らしい空間に立って皆さんと音楽の楽しさを分かち合いたいな、、、と願っていました。

そのチャンスがこんなに早くまわってきて、カンゲキと共にプレッシャーもありましたよ。実は直前まで緊張で正露丸飲むぐらいお腹ぴーぴーでしたが、本番はまたピタリ!と治まり(笑い)1時間のアフタヌーンコンサート、無事終了です!

今回のメンバー、細木久美トリオ(Pf. 細木久美さん、Bs.東聡志さん、Dr.猪股光則さん)は、3年前かな?味噌蔵でライブをやったときのメンバー☆ それ以来、毎年必ずどこかでステージご一緒しています!人柄も演奏の腕も全面的に信頼できるメンバーです。

3人とも、一緒に演奏するたびに、腕前はもちろん、息もぴったりで、あうんの呼吸で演奏しているのが分かる。久美ちゃんのピアノはますます華麗で繊細で洗練されてきたし、東さんのベースはジャズ初心者も耳の肥えたファンも唸らせる説得力あるし、猪股さんのハイハットとスネアの音はすごくきれいにビートを刻んでくれて気持ちいい!!さすが、音をつくる職業の人だな、、、と。ドラムの響き1つ1つにも、その音作りのこだわりを感じますデス。

ナオミさんは、、、頑張りました。ちょっと間違えましたけど(汗)。声の伸びはよかったのではないでしょうか?実はこの日初めて歌った「スマイル」も好評だったし、七夕にちなんで歌った「星に願いを」は、聞きながら感激して泣いてくれた方もいました。高いステージからも落下せずに(もし、怪我しても整形外科専門なので、大丈夫かな!?)なんとか終了しました。

終わったあと、入院患者さんが「元気もらいましたよ」と、手をふってくれました。無言でぎゅっと手を握ってくれた認知症のおばあちゃんもいました。立って踊っている子供たちもいました。三條新聞の告知をみて、弥彦から来てくれた方、ラジオの放送を聞いて駆けつけてくれたリスナーの方、息子の幼稚園時代のママとお友達,小学校の同級生のご家族、、、普段のライブとは違ったお客様が,ナマのジャズを心から楽しんでくださったのが嬉しかった!

ココ最近、諸事情重なって、、、なかなか,ジャズシンガーとしての自分になれなかったのですが、そんな悩みを忘れるくらい、会場の皆さんからパワーいただきました。

音楽で人を元気にできる。
その人たちから私の元気をもらえる。

それは,本当に幸福なことだと、、改めて思えた、七夕の午後です。