ジョイアミーアCD発売記念ライブレポ

スワンライブも無事終了です!今回も楽しかったよ〜。
その前に、一段落したら書こうと思っていたライブレポをしたいと思います。お待たせっ!です。

去る8月26日日曜日。

関西から戻った2日後、この夏とても楽しみにしていた『CD発売記念ライブ』をジョイアミーアで行いました。

※この日のステージを彩った5人の歌姫全員集合!

いやぁ、関西に帰省中から、MAKIさんからメール届いて当日の衣装のうちあわせ。ジョイアミーアは春に改装して、よりシックでゴージャスな空間にリニュアルしたのですが、ステージが黒のカーテンでおおわれてるので、衣装は黒じゃないほうがいいかな?とか,でも文田さんはきっと黒だよね、とか、ジャケットにあわせて赤がテーマカラー?とか、そんなメールをトリサさんも交えて交換。ね〜。こういうのって、「女子ヴォーカル部」の部活動みたいでやたら楽しい♪ 

結局,各自衣装はおまかせになり、当日は夕方からリハ開始!なにせ5人のメンバー+オーラスで全員で歌う曲もリハするので、賢さんが「ひとり20分でちゃっちゃっと宜しく!」と仕切っておりました。5人ともそれぞれの歌はもちろん聞いたことあるんですが、改めてリハーサルで次々と歌声を聴くと、「ほほー。ホントに違うな」と。同じ人間で、同じ女性で、、(当たり前や!)新潟でジャズやって、同じバンドで歌ってるのに、みんな唯一無二なのです。これは、本番楽しみです。

ジョイアは、控え室がゴージャスな小部屋ですが、ココの空間も当日ほとんど『女子部屋』になっていて、楽しかった。リハの合間は、みんなで緊張をほぐすため?兄弟の話とか、普段聞けない話をしたり。んが、本番になると、みんなすごい集中力で楽譜や歌詞をみてイメージトレーニングしていて、すごいなと思いました。

ライブの歌う順は1部2部とも若手トリサさん→若手ではないが(笑)2番てナオミ→MAKI さん&YAYOIさん→トリは文田さん。んで、当日総合司会も必要、、、と、急きょ私がやることに。。。こうみえても、準備万端でいたいA型なので、ライブ直前リハより集中して話す段取りを考えましたよ。ざっくりでしたが。。。

ライブの模様は他のボーカルの方もブログに書いておりますが。

☆トリサさん
トップバッターなので緊張したと思うけど、彼女が登場したとたん、暖色系のあたたかい空気感があたりを包み込みます。この日、お客さんを一番和ませてくれたのは,彼女の優しくて暖かな歌声だったと思います。私も聞いていて幸せな気持ちになれました。CDの評判もとてもいいので、CDの曲を歌ったときはお客様も「待ってました!」という反応で私も嬉しかったー♪

☆ナオミ
この日はスィンギーな曲を中心に歌いました。って、、あんまり自分の歌は客観的に覚えてないんですが。でも、サトーズバンドの演奏が気持ちよかった!賢さんのベースソロに聞き惚れてまたも,ラストコーラス出番をとちってしまった(トホホ)。スキャットやアドリブで、お客様がとっても楽しんでくれているのが伝わりました。客席にいる他のヴォーカリストの方が、スィングして応援してくれてて嬉しかったな。

※暗い上に、小柄なので分かりにくいけど、中央にナオミがいます(笑)

☆MAKIさん&YAYOIさん
トリサ&ナオミで、初盤お客様を気分良く(?)ジャージィな雰囲気に浸ってもらった後、このゴージャス姉妹が、中盤のスパイスになりライブの強力なアクセントに。CDの曲もそうですが、まずサウンド自体がカッコいい。楽曲のアレンジが凝っている!そして一番の魅力は、姉妹なのに両極を行く個性をもつ二人の歌。MAKIさんはアーシーでブルージー,時にロックなテイストもある,『黒人系』のヴォーカル。お姉さんのYAYOIさんは、ポップで洗練されたエレガントな『白人系』のヴォーカル。デュオもソロもその対比がよりお互いの個性を高めあっていて聞いていて飽きません。曲も、YAYOIさんはまるでCDを聞いてるぐらい、ぶれのない正確で安定した歌唱力!これは、真似したくてもできません。ブラボーです。MAKIさんは、逆にCDともテンポ変えたり、スキャットやアドリブ満載で、まさにナマもののライブ感あふれる歌。。。ああ、このお二人に関してはいくらでも言葉がでてきてしまうわ。とにかく、バンドもお客様もヒートアップして盛り上がりました!


☆文田けい子さん
文田さんは、、、ステージに出て来ただけで存在感が違います。それは客席にいてもお客様の熱を帯びた感じで伝わるし。バンドのメンバーも、ピリッと引き締まる感じ。柔らかな声のMCから、イントロが始まっているみたいでうっとり。。曲はスローな曲を中心に、まさに大人のしっとりした極上のジャズ空間が。途中のバラードで、スポットライトがピアノ佐藤さんと文田さんを浮かび上がらせ、何ともいえない雰囲気でした。。(自分がさっきまで同じ場所で歌ってたのが信じられない別天地)佐藤さんのピアノと文田さんのヴォーカル、ますますお互いを高め合っていて良い相性でしたね。

そして2部のラストは、全員でALL OF MEを1コーラスずつマイクをまわし(歌う順はあみだで決めた)最後はみなでかけあい。&アンコールもROUTE66も同様に全員で歌いました。どうやら、お客さんはこれが一番楽しかったみたいです。確かに,,,絶対この日来た人しかも味わえないもんね。私もすごーーく面白かったです。あんまり楽しくてステージでにやにやしてごめんなさい。とくに最後、いつのまにか「スキャット担当」になった、MAKIさんとナオミで、掛け合いで4バースまわしたりで、盛り上がったですよ!うん、楽器を鳴らしているみたいでまさにヴォーカリーズの世界♪ MAKIさん,また今度どこかで「スキャット対決」しましょうね。

最後まで私たちのライブを楽しんでくださった大勢のお客様。「今日は本当に来てよかった」と満足げに帰ってくださった姿をみて、本当に嬉しかったです。ありがとうございました!!

全22曲。この日の一番のお疲れさまは、ピアノトリオの佐藤さん、長野さん,目黒さんに!素材の全く違う5人のヴォーカルのそれぞれの持ち味を最大限に生かした名シェフたちでした!!パチパチ〜

そして、、、共演したヴォーカリスト全員から。
今回のCDの全面プロデュース&この日のライブを企画運営してくれた長野賢一さんに、心から感謝を申し上げます。
賢さん,ホントにありがとう!!!


楽屋に応援に来てくれた小黒さん、永井さん、安宅さん、仕事終わってライブ後にかけつけてくれた大森さん、ミュージシャン仲間の皆さんも本当にありがとうございました。

☆大森さん、集合写真撮影ありがとう!
っはーーーー。書いた書いた。ライブ終了して何週間も経ってるのに,これだけ書けるってことは、それだけホットな余韻の残るステージだったわけです。打ち上げも楽しかったしね♪

また、こんな企画やりたいですね〜♪