新発田JAZZ STORY〜第1章〜リレーションライブ編

新発田JAZZ STORY 大盛況のうちに終了しました!スイマセン、,,前日にもこのブログで呼びかけしたのですが、実は前売りチケットは350枚全部売り切れだったそうです。当日券もなし、、ということで、予定したのに来られなかった方,本当に申し訳ありませんでした>ぺこり

※今回のパンフレットです。なぜかしょうべん小僧がバックに!?
新発田は、音楽仲間が沢山いるので、身近に感じていた場所ですが,実は今回初めて訪れました。PA一式持ち込みだったため運搬手段が必要にも関わらず、高速に乗れない私のために、ダンナ様が行きは送ってくれる事に、、(いつも感謝していますう〜)。
新発田は歴史のある城下町で、中心地もしっとりした風情があり、とても落ち着ける雰囲気でした。予定より早くついたので、ふたりで会場近くの駅前通りにある喫茶店「煉瓦亭」さんへ。丁寧にドリップされた珈琲は思いのほか美味しくて、ホットサンドイッチもジューシィで美味でした。「なんだか、高校生のときのデートみたいじゃない?」という私に「いやぁ、売れない歌手と苦労の絶えないマネージャーだろ」(※注 この時点でステージ衣装に着替えておりました。)だって。あーあ。

※G小松原崇 B坂井宗倫 V吉川ナオミ
会場のリレーションさんは、新しくきれいで、お店の綾子ママも美人!先に入店していたメンバーの坂井宗倫さんも小松原崇さんも、はりきってリハしております。私は、初めての持ち込みPAのセッティングに大わらわ、、でもヴォーカリストPA含めて自分の楽器だもんね,機械の扱いは苦手だけどがんばらなくっちゃ。(事前情報をくれた、ほら吹きさんに感謝です)なんとか、セッティング。リハの途中、主催者の小島さんや、近くの会場で演奏する仲間が顔を出してくれました。心強いなぁ。
 
※トリサさんが出演前と休憩のときに来てくれて二人でパシャ
が!本番7時になっても客がひとりもこない、、「新発田時間ですから」と宗くん余裕の表情。確かに,10分過ぎたあたりから、どんどんお客様が入店して気がつくとほぼ満席になっていました。よかったよかった。

小松原くんと宗倫くんのインストは、二人で寄り添い合い、微笑み合い,駆け引きしあいながら、まさにインタープレイを展開しております。私もいろいろなギターベースデュオを聞いて来ましたが,この二人はかなり好相性で、実力もいい意味でバランスとれてるなぁと感じました。1部の3曲目の『ベアトリス』という曲は初めて聞きましたが、すごくカッコ良い曲でした。もう1回聞いてみたいなぁ、、って今も思いますもん。
毎回思うのですよ、インストかっこ良ければよいほど、「私が歌で入らなくてもこのまま聞いていたいよー」って。でも、お客様から「もうすぐ歌いますか」と,期待に満ちた顔で聞かれて,「ハイ!」と自分にスィッチをいれます。うぉっしゃ!

※息のあったふたりのプレイにうっとり
今回出演した10バンドのなかで、最小人数構成が私たちでした。実は,尾崎さんのトリオ+矢川さんの予定が,出演出来なくなり急きょ私たちに話がまわってきた次第。MCでは,まずその点のことわりをいれて、来てくれたお客様に、宗くんや小松原くんの素晴らしい演奏を名前とともに刻んでほしくて、いつもより多めに曲間もメンバー紹介しちゃったかも。

※3人の世界をどこまで作れるか、、、

お客様のほとんどは、ジャズ初心者でしたが,皆さん暖かい雰囲気で楽しそうに聞いてくださって歌いやすかったです。「薔薇色の人生」ほか新曲も沢山歌いました。なんと!専属の映像カメラマンがいて、店内の大きなスクリーンにライブ映像が出てる!!ドームか武道館状態です。素晴らしい〜。歌ってるときに、私の後ろで宗くんのウッドベースを弾く指先がアップで映し出され、それを見ながら歌うのは不思議な気持ちでした。宗くんの指先は、、、ちょっとエロかったです。へへ

※会場の2/3が女性客で熱心に耳を傾けてくれました。画面左にライブ映像のスクリーンが!
小松原くんは、スキャットへの反応が早いので、歌っていて楽しかった。4ビートのスィンギーな曲もうまいし、バラードの寄り添う伴奏も素晴らしい。この日、赤いデッキシューズを「ユニクロで買いました」と暴露して客席を盛り上げていました。

※「赤い靴」はいてたギタリスト〜♪
宗倫くんとの共演は1月のJS以来でしたが、彼はますます巧くなっています。どこまでもまっすぐ胸に響くビート、ベースソロに入るときの、切り込むようなフレーズ。弾いている立ち姿もきりりと絵になるし、まるで「侍のようなベーシストだな」と。地元女性ファンのハートをすっかり、わしづかみにした模様です(笑)

よっ!「侍ベーシスト」(勝手に命名>笑)
自分の歌のできは、リハのほうが巧く行った曲もあるし、本番の気持ち込められた曲もあるし、、、でも、もっとうまく歌いたかった、もう少し何とかなったんじゃないか、と悔しい思いもあります。それだけ、共演者の二人がよかったので、自分の実力以上に私も力を発揮したかったな、と欲ばりな願いも☆、、、ま、毎回感じてることです。「悔しい」気持ちが、歌への思いを深めると信じて、、次にこの二人と演奏出来るときに、リベンジ!しますぜ。待っててね☆

※綾子ママと記念に1枚。お世話になりました
新発田JAZZ STORY〜第2章〜bird セッション編につづく)